こんにちは、豊中格安車検ドットコム担当小林です。

昨今の大企業の不祥事といえば、三菱自動車の不正問題がありますが、そのことについて考えてみたいと思います。 

軽自動車の型式認証取得に関して国交省へ提出した燃費試験データが不正に操作されていたとのこと。 

具体的には、タイヤの抵抗や空気抵抗の数値を意図的に操作して、実際より燃費が良くなるように見せ掛けて届け出していたらしいのです。 

しかも、提携先の日産が該当車の燃費を測定したところ数値に開きがあったので、三菱自動車側に確認を求めて不正が発覚したらしいですね。 

提携先からの指摘だというからこれまたヒドイ話です。 

不正対象車数は約62万台です。 販売台数の何と60%近くを占めると言います。 

10%や20%ではなく、60%というのだから大変な数字ですね。 

さらに、不正問題は今回が初めてではなく過去2回のリコール隠蔽事件もあってのことで体制建て直し再建中だったというから相当根深い問題です。 

これまで、三菱グループのプライドをかけた強力な支援体制で何とか凌いできたらしく、 「三菱グループの企業をつぶすわけにはいかない!」 「スリーダイヤを傷つけてはいけない!」 という信念に基づくようです。 

ここで、三菱グループを少し整理すると、三菱重工業・三菱商事・三菱東京UFJ銀行が御三家。 

3社に加え、グループの主要企業は三菱地所・三菱電機・三菱UFJ信託銀行・東京海上日動火災保険・明治安田生命保険・日本郵船・三菱マテリアル・三菱化学・旭硝子・キリンホールディングス等々、相当たるブランド名が並びます。 

これら三菱グループの総売上合計は50兆円超。 

三菱グループと取引のある国内企業の売上高総額は約280兆円。 

関係する従業員総数は約450万人。 

主要な国内企業の総売上高は約1400兆円とも言われているので単純計算で20%が三菱グループと何らかの形で関係していることになります。

経済力は凄まじいが社会的義務を果たさないと足元を救われかねないのではないでしょうか・・・。 

船井総研の創業者である船井幸雄は常にこう言っていました。 

「企業経営の目的は3つある!収益性と教育性と社会性だ!教育性と社会性のない利益追求は永続しない!」